フィギュアスケート女子で世界選手権2連覇中の坂本花織(23=シスメックス)は〝言い訳ナシ〟のメンタルでリンクに立つ。

 世界選手権(来年3月、カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねた全日本選手権(21日開幕、長野・ビッグハット)に向け、20日に同会場で行われた公式練習に参加。初優勝を果たした今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル(中国・北京)後に体調を崩し「1日寝込んでしまう時もあった」というが「どんな条件でもやらないといけないことは変わらない」と力を込めた。

 氷の感触は「すごく良い。本当に滑りやすい」と好印象な様子。今季は全日本選手権と世界選手権の〝3連覇〟を目標に掲げてきた。「調子もコンディションも全部落ちてしまったが、試合までに完全復活できたらいいなと思っている。明日から本格的に試合が始まって、その結果で来年以降の試合が決まるので、本当に一つひとつ集中して頑張りたい」と決意を述べた。

 ショートプログラムは22日、フリーは24日に実施される。「フリーの頃には元気になれるように、コンディションも整えつつ、動ける体にすることが大事かなと思う」。大一番に向けて、世界女王は虎視眈々と準備を進めていく。