大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)で平本蓮(25)とMMA戦で激突するYA―MAN(27)が14日、公開練習を行った。

 この日は1ラウンドのスパーリングを披露。これまでSNSなどで舌戦を繰り広げてきた〝天敵〟を、寝技で仕留める青写真を明かした。「寝技で仕留めたいですね。そっちの方が盛り上がるじゃないですか。本当に、心底むかついてるんですよ。打撃で失神したらそこで止まっちゃうじゃないですか。極めのところに入って、落ちそうなところでゆるめて、また絞めてとか。完全に心を折りたいです。完全にお前は負けたぞって、世間に見せたいですね」と、豪語する。

 MMAは2戦目と経験値では平本に及ばない。それでもYA―MANは「今回、負けたらリスクのある試合だと思うんですよ、向こうからしたら。そういう試合って初めてだと思うんで、気負ってるんじゃないですか?」と不敵な笑みを浮かべる。

 尊敬する魔裟斗を侮辱するなど、平本のこれまでの言動に対して許せない思いは強い。「試合で終わらねえぞ、ノーサイドってことはないです。とことんやってやるからなって」と、嫌悪感をむき出しにした。

 平本は同戦を経て朝倉未来戦との対戦を熱望している。その思いは、11月の立ち技打撃格闘技イベント「FIGHT CLUB」で朝倉にKO勝利を収めたYA―MANも同じだ。「勝ったほうが近づくんじゃないですか? 日本格闘技界をけん引してきた人にMMAで挑戦することに意味があると思うので」と、朝倉の土俵での再戦を見据えた。

「世間はアイツのこと評価し過ぎてる。本当に頭悪いんですよ、アイツ。ボキャブラリーが少ない。教養が少ないし、本を読んどけって」「平本キッズ全員バカだと思ってるので。あれがカッコイイと思ってるヤツ、全員バカ」と、平本への挑発を繰り返したYA―MANだが、MMAにかける思いは本物だ。「MMAではベルトを目指したいです。一段ずつ上がっていく感じが楽しくて。鈴木(千裕)選手のレベルに自分も早く追いつきたいなって。競技的に、このスポーツでYAMANは強いんだって認めさせたいですね。実力が評価されるためには、そこを目指すしかないなって」と、来年の抱負を語っていた。