大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)に参戦するリオ五輪レスリング男子グレコローマン59キロ級銀メダルの太田忍(29)が、来年のRIZINバンタム級王座取りへ再出発する。
同大会では芦澤竜誠(28)と対戦。太田にとって仕切り直しの一戦となる。これまでSNSなどで同王者フアン・アーチュレッタ(米国)との対戦を熱望していたが、10月の「RIZIN LANDMARK 6」(愛知)で佐藤将光に敗れたことで、目標から遠ざかってしまったからだ。
それでも、すでに気持ちは切り替えている。「負けはしたが、自分の足りない部分を補うという姿勢になれた試合。課題だった相手を寝かせてから、コントロールするということも強化できている」と胸を張る。アーチュレッタ戦のイメージもできており「レスリング力で戦う選手なので、自分と相性はいいはず」と強気な姿勢を崩さなかった。
もちろん、超えなければいけない壁は他にもある。大みそかにアーチュレッタとバンタム級王座をかけて対戦する朝倉海だ。しかも、海からは10月に佐藤に敗れた試合を「興味がない」と一蹴されてしまった。
これに対して太田は「興味があるから、ああいうことを言う。無関心を装っているだけ」と指摘した上で、「海との対戦? オファーがあれば」ときっぱり。まずは大みそか決戦に集中した。












