〝桜開花〟はいつになるのか…。大相撲夏場所5日目(14日、東京・両国国技館)、大関琴桜(28=佐渡ヶ嶽)が幕内一山本(32=放駒)に押し出されて完敗。取組後は取材対応せず、国技館を後にした。序盤を終えて2勝3敗と黒星が先行。優勝争いから大きく出遅れた。
この日は、横綱審議委員会による本場所総見が行われた。大の里(二所ノ関)と豊昇龍(立浪)の両横綱は休場で不在。紺野美沙子委員(女優)は「残念です。やっぱり横綱土俵入りがないと寂しいですよね。こればかりは仕方ない。とにかくしっかり治していただきたい」と表情を曇らせる一方で、大関陣の奮闘に期待した。その中でも、活躍を強く願っている力士が琴桜だという。
蔵前国技館時代から大相撲を観戦している紺野委員は「何とか琴桜関が調子を上げていただければ。おじいちゃん(祖父の元横綱琴桜)のころから見ていますから。先代の横綱も遅咲き(32歳1か月で横綱昇進)だったので…。そこは、まねなくていいと思うんですけど(苦笑い)。きちっと稽古をして、とても真面目な大関。花開いて一つ上の番付(横綱)に行くチャンスが、必ず来ると思っています」と熱弁した。
琴桜は一昨年11月の九州場所で初優勝して以降、低空飛行が続いている。ここから大関の意地を見せられるか。












