大相撲夏場所5日目(14日、東京・両国国技館)、大関霧島(30=音羽山)が幕内平戸海(26=佐渡ヶ嶽)をすくい投げで退け、初日から5連勝。2年ぶりに大関に復帰した場所で序盤を無傷で乗り切った。

 取組後は「昨日(4日目)は立ち合いが良くなかったので、今日は思い切り行こうと思った。いい当たりだったと思う」と納得の表情。2横綱1大関が不在の中で優勝争いを引っ張る展開にも「全く考えすにやっていきたい。自分の相撲をしっかりやるだけ」と目の前の一番に集中する構えを強調した。

 この日は横綱審議委員会による本場所総見が行われた。大島理森委員長(元衆議院議長)は霧島について「優勝争いに絡んでほしい。期待に応えてくれたのでは」と高く評価した。