大みそかの格闘技イベント「RIZIN.45」(さいたまスーパーアリーナ)の会見が10日、都内で行われ、平本蓮(25)がYA―MAN(27)と総合格闘技(MMA)戦で対戦すると発表された。

 久々に公の場に姿を見せた平本は、相変わらず〝絶口調〟だ。SNSでやり合うYUSHIが弟の平本丈と対戦が決まってコメントしているところで「なげえよバカ、うるせえよ。誰も聞いてねえよ。しゃべんじゃねえ」とヤジを入れて話の腰を折るなどやりたい放題。「Breking Down」から出場する冨澤大智がマイクを持つと「お前誰だよ」「俺の知名度のおかげで組めてんだぞ、感謝しろよ」と朝倉未来が「FIGHT CLUB」の会見で木村〝ケルベロス〟颯太に言い放った言葉をそのまま丸々引用し集まった観衆をわかせた。

 ところが自身が意気込みを語るべくマイクを持つや、一転真剣モードだ。K―1を離脱した際に格闘技界を盛り上げる未来の存在にシンパシーを感じたと明かして「それでどう盛り上げるか考えた時に『かみついてやろう』と。それで最初いろいろ言われたっすけど、朝倉未来がいたからMMAをやってやろうと思って。変な話アイツのおかげでMMA始めたようなもんなんですよ」とまさかの告白。そうした思いを踏まえて「朝倉未来と戦いたい。ここで勝てばおのずとその試合も見えてくると思う。YA―MANは強いと思うけど覚悟の違いがあるので絶対に勝ちます」と宣言した。

 一方のYA―MANは平本に罵声を浴びせつつ「競技をやるつもりはないです。相手の方が(MMA歴が)長いので。そこにハマったら術中にハマると思うので、自分の戦いを貫きたい」と意気込み。会見場に来ていた観衆からの支持率は平本に譲ったが「アウェーになればなるほど強いのでこれが自分のホームかと思います」と意に介さなかった。

 また、YUSHI戦でプロデビューする弟の丈も会見に出席し「デビュー戦でこんな大きな舞台でできるのは普通じゃないと思うので、だからこそ期待以上のものをみなさんに見せられたらと思います。絶対勝ちます」と力を込めた。この日はほかに5分2ラウンドのMMA特別ルールで行われる「安保瑠輝也vs久保優太」とオープンフィンガーグローブでのキック戦「篠塚辰樹vs冨澤大智」も発表された。