大相撲九州場所2日目(10日、福岡国際センター)、幕内伯桜鵬(22=伊勢ヶ浜)が横綱大の里(25=二所ノ関)に完敗。横綱豊昇龍(26=立浪)を倒した初日から2日連続の金星はならなかった。

 大の里からは新横綱から2場所連続で金星を挙げていたが、この日は一方的に寄り倒された。取組後の支度部屋では「前に出る力が足りなかった。横綱を全然押し込めなかった」と肩を落とした。

 この日の取組前には土俵上で呼出にまわしを締め直してもらう場面もあった。九重審判長(元大関千代大海)は「土俵の中でああいうことをすると、集中力も切れるしお客さんにも申し訳ない。モヤモヤッとする」と苦言。立ち合いについても「手をつくかなと思ったら、立ち上がったり。あんなのはしちゃいけない。横綱が手をついて待っているんだから。立つ前にああいうことをしないで、相撲の中身を変えてもらいたい」と厳しく注文をつけていた。