大相撲九州場所初日(9日、福岡国際センター)、横綱豊昇龍(26=立浪)が幕内伯桜鵬(22=伊勢ヶ浜)に一方的に寄り倒されて黒星発進となった。

 取組後は、付け人が指で「×」の印をつくって取材に応じず。無言のまま会場から引き揚げた。豊昇龍は横綱5場所目で早くも9個目の金星配給。横綱初優勝を目指すなか、序盤で格下に痛恨の黒星を喫した。

 幕内後半の審判長を務めた高田川親方(元関脇安芸乃島)は「豊昇龍は立ち合い悪くなかったが、すぐ引いちゃいましたよね。伯桜鵬は構わず一気に出るので呼び込んだ。本人も(敗因は)把握しているだろうから、2日目からはもっと気持ちを強く前に出る相撲に修正してくるのでは」と指摘した。