大相撲九州場所初日(9日、福岡国際センター)、大関経験者の十両朝乃山(31=高砂)が十両羽出山(26=玉ノ井)に押し出されて黒星発進となった。取組後は「押し切れなくて、うまく残られた。押し返されてバタバタした。初日の難しさ? それはみんな一緒」と悔しさをにじませた。

 2年ぶりとなる九州場所の土俵では、観客から大きな拍手と声援で迎えられた。「拍手を力に変えて納得のいく相撲を取っていきたい。(九州は)ご飯がすごくおいしいので、おいしいものを食べてリフレッシュしたい」と気持ちを新たにした。

 今場所は西十両4枚目で、念願の幕内復帰も視界に入る。2日目以降へ向けて「明日はまたやってくる。一日一番、自分の相撲を取り切る」と気合を入れ直した。