大相撲夏場所3日目(12日、東京・両国国技館)、十両炎鵬(31=伊勢ヶ浜)が幕下貴健斗(30=湊川)を力強く押し出して快勝。十両では2022年春場所以来、約4年ぶりに初日から3連勝をマークした。

 取組後は「途中でひるんでしまったけど、何とか持ちこたえられた。押し込まれてもしっかり地面をかんで残れている。それだけ体が動いている」と手応えを口にした。

 幕下以下とは異なり、3年ぶりに立つ十両の土俵は連日15番を取る長丁場。「一日一日、必死で生きている。すぐに朝がやってくる。次の取組まで本当に1日が早い」と戸惑いながらも「ちょっとずつリズムをつかめてきている」とペースを取り戻しつつある。夜は10時前に就寝し、10時間の睡眠を確保。「とにかく早く寝ること。寝ないと体力が持たない」と回復に努めている。

 4日目以降に向けて「ちょっとずつたまってくるものがあると思う。しっかり整えてやっていきたい」と気を引き締めた。