元NHKアナウンサーで大相撲中継のエースとして活躍した藤井康生氏が、自身のYouTubeチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」で、観客のマナー問題について言及した。
かねて観客のマナー改善を訴えてきた藤井氏は「最近、特に一番悪いなと思うのは仕切り、立ち上がる直前に声をかけるような人。とんでもない大きな声で。あれだけは、やめなきゃ。絶対ダメですね、本当に。声を大にして言いたい」と改めて苦言を呈した。
藤井氏は「大相撲がスポーツであろうとなかろうと、競技というものは競技者が中心ですよ。競技者の邪魔をしちゃいけない。競技によっては、プロ野球は客席がにぎやかでも成り立つスポーツ。でも、にぎやかな中で成り立たないものもある。テニスのサービスの時、ゴルフのティーショットの時は〝静かにしてください〟と。その瞬間にものすごく集中しなければならないという競技に関しては、黙るのが礼儀。それを分からない人は現地で観戦しない方がいい。自分の家で大きな声で叫んでいればいい」と力説する。
さらに「日本相撲協会が(観客に)退場してくださいと言える決まりはある。あまりにもひどいと、協会側から『大変申し訳ないですが、他のお客さま、力士の競技を妨げることになりますから退場してください』と言うことは、あってもいいかなと思います」と主張した。
また、動画の視聴者からは、現在行われているロンドン公演での観客のマナーの良さと、日本でのマナー向上を願う意見も寄せられた。藤井氏は「ロンドンのファンのみなさんは、とても紳士だということを聞きますんで。確かにその通りだと思いますね」とうなずいていた。













