米スポーツ専門局SNY(電子版)は13日(日本時間14日)にポスティングシステムでのメジャー移籍を目指しているオリックスの山本由伸投手(25)について「今現在、ダイレクトに(事情等を)知る関係者が言うには、メッツは山本の獲得候補の上位2、3番目に入っているようだ」と伝えた。
ただし、見出しは「負け犬(勝ち目のない)メッツが実際に獲得できるのか?」と刺激的だ。ヤンキース、ドジャース、レッドソックスといった歴史ある球団の後塵を拝してきたことに加え、ヤンキースのキャッシュマン、ドジャースのフリードマン、カブスのホイヤーといった編成部門の最高幹部が今季、山本視察に日本を訪れていたのに対し、「メッツが(チームを去った)元GMのエプラーを送り込んだのも助けになっていない」と指摘した。
さらに、メッツが8月24日に、ダレル・ストロベリーが付けていた背番号18を「2024年から永久欠番にすると発表したのはダーク・コメディだ」と酷評。「18番は日本プロ野球ではエースナンバーで、ヤンキースはそれを山本のために1年間空けていた。関係者によると、選手はこの行為に感謝の気持ちを示した」と補足した。
それでも同電子版は「2週間前、コーエン(・オーナー)とスターンズ編成本部長が日本にいる山本を訪ねたことで雰囲気が変わり始めた」と指摘した。千賀滉大投手(30)が同席したかどうかは不明。ただ、山本がメジャー挑戦を表明して以降、初めての面談だったメッツに好印象を持ったことは想像に難くない。
最後は「山本が最高額を入札した球団と契約するかどうかはわからないが、コーエン(のメッツ)が他球団より金銭的に有利であることは明らか。メッツは少なくとも競争相手になっている。チャンスがある」と結んだ。決断の日は近いか。












