50回目の節目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」選考委員会が12日に行われ、最優秀タッグ賞は新日本プロレスのIWGPタッグ王座を保持する「毘沙門」こと後藤洋央紀(44)、YOSHI―HASHI(41)組が初受賞した。

 同賞には毘沙門、斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)、チーム200キロ(橋本千紘&優宇)、アストロノーツ(野村卓矢&阿部史典)、諏訪魔&鈴木秀樹、ユニットとしてEVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー」がエントリー。斉藤ブラザーズとの決選投票をわずか1票差で制した毘沙門が、2人そろってプロレス大賞初受賞となった。

 6月にはIWGP&STRONG無差別級のタッグ2冠王者に輝き、「ワールドタッグリーグ」では史上初の3連覇を達成。タッグチームとしての完成度は他の追随を許さない。

 後藤は「キャリア20年にして初めての受賞を大変うれしく思います。パートナーのよっちゃん、そしてファンの皆さまには感謝でいっぱいです。これからも毘沙門の絆でプロレス界を盛り上げていきます」と喜びを語った。

 YOSHI―HASHIも「倒れては何とか起き上がり、なかなかうまくいかない中、先輩方やファンの方、いろいろな方の支えがあり、自分自身や周りも少しずつ変化していきました。そして2人で切磋琢磨して唯一無二の存在であるごっちゃんと、毘沙門になることができました。まさに物ごとが変わるときは一瞬です」とパートナーへの感謝を口にした。