松野博一官房長官は7日に開いた会見で、自民党・安倍派の政治資金パーティー問題をめぐる回答を求める報道各社の要望書に対し「政府の立場としてのお答えは控える」と説明を避けた。
松野氏は安倍派のパーティー収入のキックバッグ(還流)をめぐる疑惑について会見で「政府の立場としてはお答えは差し控える」と繰り返し述べてきた。
報道各社は松野氏に対し、同問題を説明する機会を求めるなどの要望書を6日に文書で提出、同日午後5時を回答期限としていた。
これに松野氏は書面で「定例の官房長官記者会見の場は政府の立場としてお答えしているものと認識しており、政治団体や政治活動に関するお尋ねは政府の立場としてお答えは差し控える」と回答した。
2019年からの2年間、松野氏は安倍派の運営を取り仕切る事務総長を務めていた。安倍派の政治資金パーティーをめぐっては「派閥の職員が政治資金の流れを事務総長に報告していた」(政界関係者)といわれている。
自民党時代に幹事長の要職に就いた経験を持つ立憲の小沢一郎氏はこの日に更新した事務所の「X」(旧ツイッター)で時事通信社のニュース速報を引用し「拒否。異常」と投稿した。












