巨人・菅野智之投手(34)が1日に都内にある球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億減の4億円でサインした。

 苦しいシーズンとなった。今季は右ひじの張りで開幕を二軍で迎えた菅野は、登板数も14試合にとどまり、4勝8敗の防御率3・36。それでもシーズン後半にはファームで久保巡回コーチとともに改良したフォームで結果を残し、復活の兆しを見せた。

 菅野は「やっぱり出遅れってのがすべてだと思う。そこのスタートに立てなかったというのが自分のプロ人生初めてのことだったので、本当に悔しかった」と率直な心境を告白。それでも「最後の方の5試合くらいは出力もかなり高い状態で投げられましたし、久しぶりに納得できる部分も多かった。まずは来年のスタートの時に同じ水準くらいのパフォーマンスするのが目標です」と巻き返しを誓った。

 不調が続く間、若きエース・戸郷をはじめ、山崎伊や赤星、横川ら若手投手が台頭。「後輩から学ぶこともたくさんある」とする菅野もまだ34歳。このまま負けている男ではない。(金額は推定)