西武・源田壮亮内野手(30)が28日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨み現状維持の年俸3億円(推定)で来季の契約を更改した。

 源田は昨オフに今季からの5年契約を結び来季がその2年目となる。

 更改後、会見に臨んだ源田は「WBCを振り返ってボクの方からWBCを最後まで戦わせていただいて、ありがとうございましたという感謝を伝えました。当然ケガはしたくなかったんですけど、あのケガも含め自分の人生にとって大きな経験になったし、野球人生においても大きな経験になった」とコメント。

 名誉の負傷(右手小指)を負いながら侍ジャパンの正遊撃手として、日本を3大会ぶり3度目の優勝に導いたWBCを振り返った。

 さらに源田は東京ラウンドの韓国戦(東京ドーム)で右手小指の骨折判明後に渡辺GMから『ゲンちゃんの後悔のないように思い切ってやって来い!』と米マイアミでの決勝ラウンドに送り出された時の感情をこう振り返り、表現した。

「もともとライオンズという球団がすごく好きで、ずっとここで野球がしたいと思っていたんですが、(その言葉で)本当にいい球団だなと思いましたし、何とかこの球団のために恩返ししたいという気持ちも強くなった。そのためにしっかりみんなで頑張ってやっていきたいですという話をしました」

 来季に向け、渡辺GMからは「ピッチャー陣はしっかり整備されてきたから、野手陣頼むぞ!」と声掛けをされ「しっかりと野手陣で勝てる試合を増やしていきたい」と答えたという。

 会見の中で溢れるライオンズ愛を隠さなかった主将は「まずしっかり試合に出ること、フィールドに立つこと。コンディショニングをしっかり整えて数字としてはキャリアハイを目指したい」と来季の目標を語っていた。

 プロ7年目の今季、源田はWBCで負った故障のため出場試合数は自身最少の100試合に留まり打率2割5分7厘、22打点、5盗塁に終わった。