アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝が19日、東京ドームで行われ、日本は延長10回タイブレークの末に4―3で逆転サヨナラ勝ちを収め、2017年の第1回大会に続く連覇を成し遂げた。

「侍ジャパン」を率いる井端弘和監督(48)は初陣を4戦全勝で「アジア最強」の称号を手にした。優勝後、記者会見が行われ、今大会で韓国に2勝を挙げた日本に対し、韓国の柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督や4番の盧施煥(ノ・シファン)内野手が称賛していたことを、どう思うか韓国メディア記者から質問が飛んだ。

 すると井端監督は「韓国と2試合をして勝負には結果、勝ったが、紙一重でしかない。逆に韓国が2試合勝っていてもおかしくなかった」と〝宿敵〟を持ち上げた。

 その上で「(韓国の)各打者の振りは鋭かった。まねしないといけない部分は大いに感じた。投手も制球が良かったし、カウント球でも変化球を投げてきて、そういうところのうまさもあった。今大会で韓国の先発4人を見たが、150キロオーバーの投手をこの若さでこれだけそろえられるのは今後は怖いなと正直、思った」と絶賛した。

 さらに具体的に4番・盧施煥の名前を挙げながら「今日、今井(西武)投手から打った打球の鋭さは日本のバッターでもトップクラスだと思う」と敬意を表し「(打球が柵越えまで)上がらなくて良かった」と安堵の表情を浮かべていた。