ニューヨーク・ポスト紙の“スクープ記者”ジョン・ヘイマン氏は15日(日本時間16日)にMLBネットワークの番組内でエンゼルスからFAになった大谷翔平投手(29)の獲得に最高額を提示すると予想されているジャイアンツについて問題点を指摘した。
スーパースターを求めているジャイアンツは昨オフ、FA市場の目玉だったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(31)、ツインズのカルロス・コレア内野手(29)の争奪戦に敗れた。今オフも金に糸目はつけない方針のようでヘイマン記者は「(ジャイアンツは)全部を取りに行こうとしている」と断言。大谷を始め、コディ・ベリンジャー外野手(28=カブスFA)、マット・チャプマン内野手(30=ブルージェイズ)、ブレーク・スネル投手(30=パドレスFA)の大物選手全員を狙っていると指摘した。
中でも大谷については「大きく出ていくと思う」と伝えた。しかし、気になるのは争奪戦で勝てないことだ。
「彼らがここ数年、ビッグな選手たちを追い求めてきたことは明らか。何らかの理由で獲得できなかった。コレアとは合意寸前までいったが、結局うまくいかなかった。選手を獲得するのに難航している」。ジャッジにはヤンキースと同じ9年総額3億6000万ドル(約474億円=当時)を提示したと報じられたが契約できなかった。
その上で本拠地の不利を指摘した。「今回(大谷)の場合は、(本拠地の)オラクル・パークがジャイアンツにとって支障となるんじゃないかと私は考えている。左打者にとっては難しい球場だ。それがハードルになると感じている。それでも(大谷に対し)大きく出ると思う」
オラクル・パークは本塁打の出にくい打者不利の球場として知られており、ジャイアンツが本拠地にした2000年以降、シーズン30本塁打以上を放った選手はバリー・ボンズ(00~04年)、ジェフ・ケント(00、02年)、リッチ・オーリリア(01年)の3人だけ。左打者の最多は10年にオブリー・ハフがマークした26発。ドジャース時代の19年に36本塁打放っている左の大砲ジョク・ピダーソン(31=FA)も22年の移籍後、23本、15本だ。ちなみに大谷は、8打数無安打。ただ、今季、本塁打の平均飛距離422フィート(約128・6メートル)なら、打ち破りそうだが…。










