MLB公式サイトのジョン・デントン記者は13日(日本時間14日)、ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指すオリックスの山本由伸投手(25)について「ヌートバーがカージナルスへの日本のトップ投手のリクルートに助けとなるか?」とのタイトルで興味深い記事をアップした。

 ともに3月のWBCで日本代表の一員として世界一奪還に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)と山本は1歳違いで大の仲良し。ヌートバーはオフに入ってプロモーションやイベントなどのため2週間ほど来日した際に、10月18日のロッテとのCSファイナルステージ第1戦では山本のユニホームを着てスタンドから観戦したほどだ。

 帰国後にカージナルス担当のデントン記者の取材に応じたヌートバーは山本のメジャー挑戦を踏まえたうえで「どんな形であれ、ヨシを助けたい。(移籍に関する)法律的なことはわからないし、足を踏みたくはないけれど、もし山本や他の選手たちが質問をしてきたら力になりたいんだ」と話したという。京セラドームで試合観戦した際には山本の母とも会って記念撮影するなど家族ぐるみの付き合いで「私の母は(山本の)お母さんと毎日話をしています」とも明かしている。

 さらにヌートバーは「ヨシと佐々木朗希(ロッテ)、母親たちも毎日のように話をしている。あの2人とはいい関係だし、ヨシがメジャーに来ることになったから、彼とも少しずつ話すようになったし、今オフ後半にはまた会うつもりだよ」とも続けた。

 今季71勝91敗の借金20でナ・リーグ中地区最下位に沈んだカージナルスは先発投手の補強が今オフの課題となっているが、現時点で契約が確定しているのは元巨人で今季9勝の右腕マイコラスと、通算54勝ながら同4勝の左腕マッツだけ。山本が加入すれば大きな戦力となることは間違いないが、果たして。