イングランド・プレミアリーグのリバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督による日本代表MF遠藤航(30)に関するコメントに突っ込みが入った。

 遠藤は2―3で敗れた9日の欧州リーグ(EL)1次リーグE組トゥールーズ(フランス)戦に先発したが、好パフォーマンスを発揮できず、前半だけで交代。今夏に加入してから、リバプールの地元メディアからは酷評が続いている。

 そんな中、英メディア「BBC」などによると、クロップ監督は12日のホーム・ブレントフォード戦に向けた会見で遠藤にも言及。「航はよく適応しているし、我々にとって重要な存在だ。彼は毎日前進しており、それは重要なことだ」

 さらに、DFアンドリュー・ロバートソンの例を挙げてこう続けた。「彼が加入後、半年間プレーしなかったことを誰も思い出せないだろう。しかし、(遠藤のケースも)そのようなものだ。他の選手たちも同様に最初は苦労していた。まったく問題のないことだ。だけど彼は苦しんですらいないし、我々にとって超重要な選手だ」

 遠藤を擁護した指揮官だが、選手に対してポジティブな言葉を並べるのはよくあること。MF南野拓実(現モナコ)の在籍時にもネガティブな言葉は使わなかったが、プレータイムが増加したことはなかった。

 それだけにネット上には、遠藤の適応に期待する声がある一方で「クロップ監督だから褒め言葉は信用できない。南野のときもそうだった」とコメントを額面通りに受け取れないとの意見もあった。果たして遠藤は真の意味で指揮官の信頼を勝ち取ることができるのだろうか。