阪神・村上頌樹投手(25)が4日、オリックスとの日本シリーズ第6戦(京セラドーム大阪)に先発登板するも、5回6安打4失点。1―4と3点のビハインドを背負ったまま降板し、敗戦投手となってしまった。
相手先発・山本由伸投手とはシリーズ初戦(10月28日、京セラドーム大阪)以来となるマッチアップ。3年連続で沢村賞を受賞した同級生右腕との「完全決着」に腕をぶしていたが、2回に若月の適時打、中川圭の犠飛で2点を失うと、5回にも紅林に痛恨の2ランを献上。シリーズ2つ目の白星を手にすればMVPの受賞も視野に入っていただけに、悔いの残る投球となってしまった。
「しっかり投げ切れたなかったのが原因。山本は投げる球もすごいですし全然違うなと思いました。この時期にあれだけの球数で、最後までスピードも落ちていなかった」と降板後の右腕は振り返る。「今後の自分自身の成長につながる? それは今後の自分次第。この気持ちを持って練習できるかだと思う」。
村上の投球内容について問われた岡田監督は「今日はコントロールが悪かったなあ。ブルペンは良かった言うてたんやけどな」と手短に答え、今季ここまでチームを支えてくれた孝行息子を必要以上に責めることはなかった。












