ノルディックスキー複合で北京五輪男子個人ラージヒル(LH)銅メダルの渡部暁斗(35=北野建設)が、自らの〝エコポリシー〟を明かした。
渡部は1日に都内で会見し、2023―24シーズンのエコパートナーとしてシューズメーカー「Allbirds」との契約更新を発表。将来のアスリートのために二酸化炭素の排出を減らす活動に取り組む渡部は「スキー競技が、持続可能なのか危機感を持っている。真剣に環境問題に取り組み、できるだけ長く競技が続くようにしたい」と力説した。
毎年シーズン中は海外遠征が中心となるなかで、見えてきた課題もある。「日本は、欧州と比べて一歩遅れている感覚はあります」と環境に対する危機意識の差を痛感している。欧州といえば、かつて〝環境少女〟として世界の注目を集めたスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(20)が有名だ。
渡部は「考え方もそうだし、あれだけ積極的に活動できるのは素晴らしい。だけど、自分はそんなに過激に活動しようとは思っていない」と苦笑いを浮かべながらも、持続可能な社会を目指す思いは同じ。「早急に解決しなきゃいけない課題なので、過激ではなくもう少し柔らかく取り組みたい」と力を込めた。
日本のエースは、競技だけでなくエコ活動でもトップを目指す。












