〝相乗効果〟でレベルアップだ。サッカーU―22日本代表の大岩剛監督(51)が31日に千葉県内で会見し、現在のチームについて「全体的には順調にいっていると思う」と手ごたえを口にした。

 現在、A代表は国際試合6連勝中と向かうところ敵なし。チーム内のスタメン争いも激化するなど、悲願のW杯制覇へ向けて期待が膨らんでいる。その好調ぶりは、日本サッカーの未来を担うU―22にも好影響をもたらしているようだ。

 大岩監督は本紙の取材に「(A代表の)基準がどんどん上がっていって、そこを目指そうという話は(選手と)常にしている。目指すものが高くなっても、そこでモチベーションが下がる選手は一人もいない。もっとやらなければいけないんだという方向に持っていけている」と明かす。

 A代表のレベルが上がることで、若い選手たちの意識も向上。U―22からA代表入りを果たす選手を輩出できれば、日本全体の底上げにつながるというわけだ。

 パリ五輪に向けて、いよいよ代表選考も本格化する。大岩監督は選手に求めるポイントとして「健康であること」を挙げた。「(パリ五輪の)最終予選は試合数を短い間隔でこなさなければいけない。海外遠征をすると、どうしても体調不良の選手やケガ人が出てしまう。離脱者が多ければ多いほど選択肢が減るということになるので、健康体の選手というのが一つのベースになる」とタフなチームをつくり上げる構えだ。

 森保ジャパンに負けじと、大岩ジャパンも世界の舞台で躍動を目指す。