サッカーU―22日本代表の大岩剛監督(51)が、鹿島監督時代と現在の違いについて語った。同監督は2017年5月に鹿島の監督に就任。19年まで務めると、21年にパリ五輪代表の監督に就任した。

 31日に千葉県内で行われた会見で、代表監督としてのこれまでを「監督という名前は同じだけど、やはり扱うものが違うので、その違いを認識するのに少し時間がかかった感じ」と振り返った。

 具体的には「まずは毎日やるということと、毎日やれないという難しさ。代表の選手とは日ごろから一緒にいることはできないので、距離感も違う。U―22の場合は、まだ22歳以下だという視線も持たないといけない。そういったことは難しさになるのではないか」と分析した。

 さらに、理想のチームづくりについても言及。「本当はピッチ上の監督のような選手は欲しい。戦術的な肝となったり、いろんな意味でのスイッチとなったりする選手もいる。だけど、日常を共に過ごしていないという点においても、年齢的にも、そういったチームビルディングはできないという感覚を、こちらは持たないといけない」と現実とのギャップに悩んでいる部分も明かした。