サッカーU―22日本代表の大岩剛監督(51)が、9月から10月にかけて行われたアジア大会(中国・杭州)を総括した。

 日本代表は決勝で韓国に1―2で逆転負けを喫し、3大会ぶりの優勝を逃した。

 大岩監督は31日に千葉県内で取材に応じ、大会について「初めましての選手もいたし、直前のキャンプなどをせずに大会に入っていったので、最初はどうなることやらと思っていた。戦っていくうちに、選手たちに代表としての責任や自覚が芽生えていった。最後はすごくいいチームになったし、よく決勝まで行けたと思う」と選手の成長を高く評価した。

 現在のU―22は、新型コロナの影響で国際試合の経験が少ない選手も多い。「チームのためにという純粋な気持ちを出してくれるというのは、彼らの若さそのもの。選手たちに学ばせてもらったものも多い」と感謝の思いも口にした。

 とはいえ、課題も見えた。「決勝も勝ちたかったけど、(韓国とは)地力が全然違った。チームとしては想定外のことが起きたり、整理されていない時に(ボールを)放り込まれて、押し切られるという弱さはすごく感じた。そこは解消していきたい」と先を見据えていた。