杭州アジア大会で1日に行われたサッカー男子準々決勝で日本に1―2と敗れた北朝鮮が数々の暴挙を行ったことに対して、U―22日本代表の大岩剛監督が言及した。
1日の試合では、北朝鮮が序盤から日本に対して一歩間違えれば選手生命を危険にさらすラフプレーを連発。飲水タイムには、水を配っていた日本のスタッフからボトルを〝強奪〟した上で、拳を振り上げる威嚇行為まで飛び出し、試合後も審判を突き飛ばしながら猛抗議するなど数々の暴挙が世界中から非難の的になっている。
〝被害者〟にあたる大岩監督は、5日に行われたU―22日本代表の北米遠征のメンバー発表会見で北朝鮮の暴挙について言及した。
「監督としての立場は、ピッチの外から選手を守ることしかできない。何かしらのやり方で選手を守ろうとしたが、なかなかそれができずに、90分たった。本当に選手が大けがなく終えれたのが一番」と、危険なプレーを浴び続けたにもかかわらず負傷者が出なかったことに胸をなで下ろした。
今回の事態を受けて日本サッカー協会はアジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に意見書を提出。「試合内容を含めて厳しかったが、我々にとっては勝ち上がるための1試合と認識している。その後のことや、協会が行うことはお任せするしかない。レフェリングも含めて、我々がコントロールできないところに意識を向けるよりも、しっかりと90分の中で試合に勝つこと、勝ち上がるというところではしっかり選手とともに戦えたと思う」。7日に韓国との決勝を控えていることもあり、あくまでもピッチ内のプレーに集中する構えだ。
北朝鮮の蛮行は波紋が広がり続けている。









