ロッテは21日のオリックスとのCSファイナル第4戦(京セラ)で投打で精彩を欠き、2―3で敗れ、2010年以来となる日本シリーズ進出を逃した。
シーズン終盤の右肘炎症の影響で先月28日以来の登板となった先発・種市が、初回一死一塁から森に先制2ランを浴びて2失点。出はなをくじかれた。その後チームは4回から継投策を試みるも、3番手・森が6回一死三塁から杉本に左翼越え適時二塁打を浴び、追加点を献上。流れを呼び込めなかった。
一方、打線も相手先発左腕・宮城を序盤から攻略できず苦しい展開に。4回に二死一、二塁、6回にも一死三塁という得点機を演出したものの、あと一本が出なかった。
終盤8回には先頭・藤原が、山崎颯の153キロ直球を捉え、右翼席最前列にソロ。9回にもポランコのソロが飛び出したが、反撃もここまで。投手陣を援護できなかった。
ロッテは今季投手コーチから指揮官に就任した吉井監督のもと、シーズン序盤から奮闘。下馬評を覆す戦いを見せ、シーズン最終戦でリーグ2位に浮上。21年以来2年ぶりとなるCS進出を果たし、10年以来となる日本一奪回を目指した。
だが、ファーストステージ(対ソフトバンク)こそ奇跡の逆転勝利で勝ち上がったものの、ファイナルではリーグ王者のオリックスに力負け。「令和の怪物」佐々木朗の登板もないまま13年ぶりの「下克上」を果たせなかった。












