今オフFAになるエンゼルスの大谷翔平投手(29)の移籍先を巡り、様々な情報や噂が飛び交っている。そんな中、米スポーツサイトのブリーチャーリポートは18日(日本時間19日)に大谷の移籍先として「適した」ではなく「適さない」6球団を発表した。適さない理由は…。

 6位はパドレスだ。グラウンド内外で悪い状況だったという証言があること、総年俸の問題、さらに本拠地ペトコ・パークが過去2年間、左打者の飛球が本塁打になる確率が(メジャー30球団中)22位だったと紹介。規格外の飛距離を誇る大谷といえども厳しい環境だ。

 5位はメッツだった。大谷が来季は登板できないため、1人、もしくは複数の先発投手の獲得に資金を費やすべきというチーム編成の問題がネックになると指摘した。

 4位はヤンキースを選んだ。先発投手の獲得が最優先であること、DHには守備に不安のあるスタントンがいて、仮にトレードで放出したとしても残り1億1600万ドル(約174億円)の給料を負担することになるので、大谷の獲得には実質的には5億ドル(約750億円)以上が必要になるから「適さない」とした。

 3位は6年間プレーしたという理由でエンゼルスが入った。レンドン、トラウトに高額の支払いが残っているという予算面の問題と、ファームシステムが最悪な状態であること。そして、シンプルな理由として「大谷の最優先事項が本当に勝つことなら、アナハイムは今後数年間、彼が最も行きたくない場所のひとつになる」ことを挙げた。

 2位はジャイアンツだった。本拠地が左打ちのスラッガーには優しくなく、飛球の本塁打率が過去2シーズンで24位だったことを適さない理由に挙げた。

 1位はレッドソックスだ。大谷獲得は優勝争いに加わる絶好のチャンスと指摘したが、球団が必要としているのは右打者であり、それ以上に先発投手を必要としていることからフィットせず、と結論付けた。

 ワールドシリーズ終了後に動き始めるFA市場の主役は間違いなく大谷だ。史上最大の争奪戦を制するのはどの球団か。大谷はどんな選択をするのか。契約を結ぶまで目を離すことはできない。