クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦の広島―DeNA戦(15日、マツダ)前に行われた山本浩二氏(76)の始球式で、急きょ打席に立った米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手(29)との〝裏話〟を試合後に新井監督が披露した。
指揮官は「黒田さんと誠也がちょっとしゃべっていて。そういえば、と思って(言った)」と明かした。鈴木は「え? え? ほんとですか?」と焦っていたという。そして普段着で観戦に来ていた鈴木に新井監督のシューズとジャージーを貸した。
ズボンには「25」の数字が、そしてシューズには「T Arai」と筆記体で刺しゅうが入っていた。鈴木は「(言われたのは)5分前です。恐ろしいっす」と話したが、指揮官は「10分前ぐらいじゃない?」とした上で「今日は超満員だし、誠也が打席に立ったらお客さんが喜んでくれるから」とその理由を説明した。
前日14日の第1戦も観戦していた鈴木は「一ファンとして見ていたので感動しました。僕が(米国に)行くまでは(コロナ規制で)応援もなかったので、久々に聞けて良かった」と話した。この日は試合終了まで見届け、チームのファイナルステージ進出決定に「頑張ってほしい」とエールを送った後に「僕は寝てます」とちゃめっ気たっぷりに語った。













