クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦のDeNA戦(15日、マツダ)に先発した広島・森下暢仁(26)が5回1/3を投げて3安打無失点の好投を見せた。後続の投手が打たれて勝ちこそ付かなかったが、チームに勝利を呼び込んだ。

 2021年までチームメートだった米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手(29)が試合前にサプライズで始球式の打席に立ったことに好影響を受けたという。森下は「今日は誠也さんが最初来ていたので、ちょっと何かそれで落ち着いて」と明かした。

始球式のバッターに立ち、空振りするカブス・鈴木誠也(左)
始球式のバッターに立ち、空振りするカブス・鈴木誠也(左)

 序盤から落ち着いていた。初回は三者凡退。2回二死で大和に四球を与えたが、後続を打ち取った。4回先頭・楠本の安打、一死後の牧の安打などで二、三塁のピンチを招いたが、宮崎を空振り三振、大和を中飛とし得点を許さなかった。

「行けるところまでと思っていた」と森下。初回から飛ばした。6回先頭・林の二塁打などで一死三塁とされると、2番手・大道と交代。森下は「ほんとに野手の人と大道と打者陣に助けてもらった感じ」と感謝を口にした。CSファイナルステージに向けては「またしっかり準備してやりたい」と話した。