18年ぶりのリーグVを飾った阪神・岡田彰布監督(65)が13日、クライマックス・シリーズ(CS)開幕を前に2位・広島の新井監督、3位・DeNAの三浦監督と共同会見に出席した。

 唯一のオンライン参加となった岡田監督は「(阪神は)次のステージ、ファイナルは18日からですけど、良い準備をして勝ち抜いて、次のステージに向かいたい」と、日本シリーズ進出を高らかに宣言した。

 広島、DeNAの印象については「ベイスターズは決まった選手に打たれ、ウチのピッチャーもだいぶ苦戦した。攻撃力はすごく対策しないといけない。広島カープは左バッターが充実していて、結構左ピッチャーをあてたんですけど、左投手も苦にしない。今年はリリーフ陣もレベルアップし、後半は充実した」と〝警戒心〟をちらつかせた。

 18日からのCSファイナル・ステージへ向け、チームは宮崎で行われるフェニックス・リーグ出場を通じての実戦感覚の調整に入る。「ピッチャーは(すでに)フェニックス・リーグで投げていて、なかなかいい感じ。野手は実戦から離れてますけど、宮崎で最終調整というか、個人個人がうまく調整して18日、万全の状態で臨みたい」とキッパリ。今季、ブッチギリでリーグVを飾った覇者として、広島、DeNAのどちらのチームがファイナルに進出してきても「返り討ち」にするのみだ。

 会見の終盤、チームのキープレーヤーを問われると、隣で選手代表として出席した不動の1番・近本のほうへ視線をやり「キーマンは1回の裏、先頭の近本。近本が塁に出たら、勝つと思いますね、それだけですね」とニヤリ。〝突然の〟キーマン指名に近本は「今日、記者に『三振だけはしないように』と言ったんで、何とか塁に出られるように」と苦笑いで応じていた。