悔しさを胸にポストシーズン突破を目指す。ペナントレースを3位で終えたソフトバンクは、14日からクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに臨む。143試合目でロッテに2位の座を奪われ、落胆の3位終戦。本拠地開催がかなわず、敵地・千葉に乗り込んで雪辱を期す。
2位と3位では言わずもがな、アドバンテージという点で差は歴然だ。今季のホークスはZOZOマリンスタジアムで4勝8敗1分け。いわゆる「鬼門」だった。ロッテは今季ホームゲームで42勝28敗2分け、ロードが28勝40敗3分けと、相手に地の利があることは明白。ビジターチームにとって、何度やっても神経質にならざるを得ない〝マリン風〟はネガティブ要素だ。加えて今回は10月も半ばで、冷え込む屋外球場で最大3試合すべてナイター開催となる。
そんな中で迎える2戦先勝制のCSファーストステージ。戦う以上はポジティブに挑みたいが、球団内からはこんな指摘もある。「短期決戦では難攻不落の絶対エースの存在が大きい。ロッテは佐々木朗希が投げても万全ではなく、回避する可能性もある。その点は追い風要素」。ロッテは佐々木朗が先月末に体調不良で離脱して状態が芳しくなく、2桁10勝を挙げた種市も右ヒジ炎症で戦列を外れた。
短期決戦は別物。勝負弱さを露呈したペナントの借りを返す3位からの下克上は果たせるか。












