〝波乱〟の大会をどう見たのか。ボクシングイベント「3150ファイト」のファウンダーを務める亀田興毅氏(36)が、7日の東京・大田区総合体育館大会を総括した。
同大会ではWBC世界ミニマム級暫定王者の重岡優大(26)とIBF同級暫定王者の銀次朗(23=ともにワタナベ)の兄弟がそろって勝利し、王座統一に成功。一方でメインでは、元世界2階級制覇王者で興毅氏の弟・亀田和毅(32=TMK)がIBF世界フェザー級2位決定戦でレラト・ドラミニ(南アフリカ)に判定1―2で敗れた。
これにより、和毅が目標とするWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)との対戦も遠のく結果に。それでも興毅氏は「ジャッジ泣かせの試合」としつつ「(フェザー級)転向初戦で、あれだけ世界ランカー相手に戦っているので」と弟をかばった。
また、話題を集めたイベントだったにもかかわらず、観衆は2500人(主催者発表)にとどまり空席が目立った。これについては「集客に関しては想定内。むしろ、想定よりは入っていた。(ABEMAでの)配信の方は過去最高の数字を記録することができたので、イベントとしては良かった」と強調した。
今後は「3150ファイト」を一流のイベントに育てていきたいという。「PPVを売ってファンを増やしたり、DJを入れたり、食べ物を売ったりという工夫を考えている。家族で楽しむことができるイベントも増やしていって、総合エンターテインメント化させていきたい。そうすれば、ボクサーの地位向上にもつながっていく」
ボクシング界を盛り上げる試みは始まったばかりだ。












