2大会連続のW杯8強入りがかかるラグビー日本代表は、8日にフランス大会1次リーグD組最終戦(ナント)で世界ランキング9位のアルゼンチンと激突する。
同12位の日本は厳しい戦いが予想される中、キーマンに指名されたのがPR具智元(グ・ジウォン、29=神戸)だ。ここまでの1次リーグ3試合はすべて先発出場。9月28日のサモア戦では流血をテーピングで止めながら試合に出場するなど、ガッツあふれるプレーが持ち味だ。
具の恩師で、拓殖大ラグビー部の遠藤隆夫監督は「今までいろんな選手を見てきたけど、3番の選手ではナンバーワン。大学時代から、ずば抜けていい選手だったし、将来は日本代表で活躍してほしいという思いを持ちながら指導してきた」と明かす。
具が4年生の時、法政大とのワンプレーで忘れられない場面がある。「残り20メートル以上距離が離れているというところで、具が中心で押してスクラムトライをとった。スクラムで試合の流れを変えることができる、特別な選手」。性格も真面目で、他選手の模範となる存在だったという。
アルゼンチン戦でも、先発に名を連ねた。遠藤監督は「武器のスクラムで、真っ向勝負で、勝ってほしい」と熱いエール。具が体格を生かしたスクラムを武器として、アルゼンチンを攻略する。








