バレーボール男子日本代表の高橋藍(22=日体大)が〝ひき肉〟パフォーマンスに込めた思いを明かした。

 2024年パリ五輪予選を兼ねたバレーボール男子W杯5日目(6日、東京・国立代々木競技場第一体育館)、世界ランキング4位の日本は同9位のセルビアと対戦。3―0で勝利し、通算成績を4勝1敗とした。チーム2位の14得点を挙げた高橋は「非常にチームの雰囲気や、チームの勝ち方がよくなっている。そういう部分は強くなってきているし、成長しているところ」と声を弾ませた。

 試合後の場内インタビューでは今話題の中学生ユーチューバー「ちょんまげ小僧」の決め台詞である「ひき肉で~す!」を披露。会場の笑いを誘った。はやりの最先端をいく高橋は「日本中ではやっていることなので、もちろんチームでもはやっている」と切り出した上で「やっぱり盛り上がるというか、バレーボールが話題になる。今日はいい形で試合ができたので、会場を盛り上げるためにやらせていただきました」と意図を語った。

 結果はもちろん、普及の観点からも試行錯誤を繰り返す日々。次なるポーズは「特にないけど、はやったらそれをちょっとやりたい」と照れ笑いを浮かべつつも、競技の話になると自然と表情が引き締まる。「今日のセルビア戦から本当に(パリ五輪)切符がかかってくる。この3戦が非常に重要ということは、試合が始まる前から自分たちが意識していた。もっと強い日本を見せられるように頑張る」と力を込めた。

 パリ五輪切符をかけた試合は残り2つ。7日にスロベニア、8日には米国と対戦する。「必ず(パリ五輪)切符を取って、みなさん一緒に喜びましょう」。確かな手応えを胸に、コート内外でチームをけん引する構えだ。