米誌「スポーツイラストレイテッド」(電子版)は3日(日本時間4日)、新日本プロレス・棚橋弘至(46)のインタビュー記事を掲載し、その〝野球愛〟に迫った。

 小学校から高校まで野球に打ち込み、プロ野球選手を夢見ていたことなどを明かす中で、棚橋は最近のお気に入りの選手にレッドソックスの吉田正尚外野手(30)を挙げた。今季は移籍1年目ながらリーグ5位の打率2割8分9厘、15本塁打、72打点の好成績をマーク。3月のWBCでも侍ジャパンの中軸打者として世界一奪回に貢献しており「同じ日本人として誇りに思う。来季、プロレスの興行で米国を訪れた際に、彼の試合を見に行けたら最高」とした。

 インタビューでは野球とプロレスの共通点についても言及。「大事なのはエモーション。観客に感情を示さなければならない。スピードが速すぎると、プロレスでは感情を表現できない。スピードが速すぎると、観客は考えることができない。スタイルが速すぎるのは嫌いだ。観客に声援を送る時間を与える必要がある。そうなると限界はない」と熱く語った。

 吉田は「マッチョマン」の愛称でも知られる。今オフにFAとなるア・リーグ本塁打王の大谷翔平投手(29)とともに「いつか彼らをプロレスのリングに上げることができるかもしれない」とリップサービスも忘れなかった。