日本サッカー協会が3日、杭州アジア大会サッカー男子準々決勝(1日)で日本に1―2と敗れた北朝鮮が行った暴挙に対して、アジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に意見書を提出した。

 1日の準々決勝では、北朝鮮が序盤から日本に対して殺気立ったプレーを連発。背後から危険なスライディングタックルを見舞うなど大荒れの展開になった。

 そして後半27分には、飲水タイムで日本のスタッフがクーラーボックスを持って水を配っていると、北朝鮮の選手がボトルを〝強奪〟。その際にあろうことか、スタッフに対して拳を振り上げて殴ろうとする素振りを見せるなどサッカーの試合ではまず見られない愚行が飛び出した。さらに試合後に敗戦が決まると、審判を突き飛ばして猛抗議。こうした北朝鮮による相次ぐ暴挙が、世界中から非難されている。

 そうした中、日本協会が動いた。3日に「第19回アジア競技大会の準々決勝(対U―24朝鮮民主主義人民共和国代表/10月1日)において発生した反スポーツ的行為について、該当する事象の映像を添付した上で、本日、AFC(CC.FIFA=国際サッカー連盟)に対して意見書を提出しました」と発表。今後、AFCや北朝鮮がどのような対応に出るのか注目が集まる。