新日本プロレス「ユナイテッド・エンパイア」のグレート―O―カーンが、木谷高明オーナーに〝蛮行〟だ。
26日に都内で行われた親会社ブシロードの株主総会に登壇。真夏の祭典「G1クライマックス」やゲスト出演した「Animelo Summer Live(アニサマ)2023―AXEL―」などを振り返った。
さらに「1個なあ、垂直落下起こしたところあるよな? こっちは垂直落下のブレーンバスターくらっても立ち上がってんだ。立ち上がんなきゃいけねえよな。その前に、そのぐらいの衝撃くらわせなきゃダメだよな」と切り出し、木谷氏を呼び込んだ。
オーカーン様は、ブシロードの業績が〝垂直落下〟したことに大変憤慨されていたといっても過言ではない気がする。
渋々登場した木谷氏に、オーカーンは「アニサマは見たのか?」「G1見たのか?」と矢継ぎ早に質問を浴びせる。木谷氏は「G1? 見た。オカダ(カズチカ)選手との試合はいい試合で、もう少しで首固めが決まるところだったな…。いい入り方して…」と答えるが、あまりの圧で後ずさり。
すると、オーカーンは「帝国の流儀に従って処刑だ!」と胸ぐらをつかみ、何と大空スバル式羊殺し(変型バックブリーカー)で捕獲。「明日から経営どうするの…痛い、痛い」と悲鳴を上げる木谷氏を捕らえたまま壇上を後にした。