新日本プロレス24日神戸大会で、鷹木信悟(41)がグレート―O―カーンとのスペシャルシングルマッチを制した。
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン脱退とユナイテッド・エンパイアへの移籍を持ちかけられるなど、前哨戦ではオーカーンから心理戦を仕掛けられていた鷹木だが、この日のリング上では力と力の真っ向勝負が展開された。左でのエリミネーターを浴びて窮地に陥りながらも、正調のエリミネーターはDDTで切り返し決定打を許さない。
打撃の応酬から王統流正拳突きでダウンを喫しながらも、再度のエリミネーターも逃れてハーフネルソンスープレックスを発射。スライディングラリアートでたたみかける。最後は強烈なパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。
試合後のバックステージでは「俺が気に入らなかったのは、アイツの過去の発言かもしれないが『余はプロレスが別にプロレスが好きでこの業界に入ったわけじゃない』って、あの言葉はカチンと来てたんだ。だからそんなヤツに負けたくない気持ちが強かった」と豪語。
その一方で「ただアイツ自身のSNSをのぞいてみたら『プロレスで一番強くなりたい、一番有名になりたい、一番盛り上げたい』。その言葉も建前かと思ったけど、本音ではあるんじゃない? やるたびにアイツのプロレスの奥深さを感じるし、おそらくアイツはまだまだ強くなると思うからね」とオーカーンを認める一幕もあった。
ともあれ貫禄を示した鷹木は「俺も40(歳)、50(歳)と、もっともっと強くなってやるから。アイツと同じように、もっと強くなりたい、もっと有名になりたい、そしてなによりもプロレスを盛り上げたい。それはプロレスラーである以上は絶対に忘れないから」とキッパリ。さらなる精進を誓っていた。












