新日本プロレス24日神戸大会で行われたKOPW争奪戦は、挑戦者のSHO(34)がタイチ(43)を撃破し新保持者となった。
「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」と「Just 5 Guys(J5G)」による抗争の真っただ中で行われたKOPW戦。タイチが提案した「時間無制限セコンド手錠拘束マッチ」として、両軍セコンドのEVILとSANADA、高橋裕二郎とDOUKI、ディック東郷とTAKAみちのくがそれぞれ手錠で拘束された状態から行われた。
セコンド介入というH.O.Tの常套手段を封じられたSHOは「陸へ上がった河童」状態で劣勢が続く。それでも裕二郎がケインをリングに投げ入れレフェリーの目を引くスキに、EVILのパウダー攻撃からSHOが急所攻撃と、可能な限りの反則攻撃で主導権を奪い返した。
さらにトーチャーツールを狙ったところで、左膝負傷によりシリーズを欠場していたJ5Gの金丸義信がリングに登場する。トーチャーツールを奪ってウイスキーを口に含み、そのままSHOに噴射するのかと思いきや、何と反転してタイチにウイスキーミスト。着用していたTシャツを破り捨てると、何と下にはH.O.TのTシャツを着用していた…。
まさかの造反でH.O.Tに電撃加入した金丸はタイチに惜別のタッチアウトを発射。最後はグロッギー状態のタイチをSHOがショックアローで沈め3カウントを奪ってみせた。
衝撃の結末をもたらしたSHOは「だから言っただろうが、お前ら。泣くのはお前や! お前ら4人で部屋に帰って泣いてろや。このベルトはもう俺のもんや。今年の福男は俺で決定や」と高笑い。10月9日両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王者・SANADAへの挑戦を控えるEVILも「J5Gのクソやローども、お前ら4Guysになっちまったな。この男がH.O.Tの金丸義信だ。SANADA、両国のIWGP戦でランバージャックやりたいって言ってたな。俺らは5人、お前らは4人だな…ランバージャック、受けてやるよ。お前らに地獄見せてやるからな。よく覚えとけ」と、数的優位になった瞬間にこれまで回答を保留していたランバージャックデスマッチへの変更を受諾した。
まさかのH.O.T入りした金丸はバックステージで「あんなクソヤローどもと俺がやろうとしていることは違うんだ」と古巣のJ5Gを罵倒。新日本を暴れ回る極悪集団の勢力が、神戸の地で拡大してしまった。












