中日元監督・落合博満氏(69)とDeNA元監督・中畑清氏(69)が24日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。渡米1年目の2018年10月以来、5年ぶりに2度目の右ヒジ手術を受けたエンゼルス・大谷翔平投手(29)に対して言及した。

 落合氏は「右ヒジの手術をして打者としてね、振れるっていうのが不思議でしょうがない」と話し「振りづらくなると思うんだけども、それが野手として復帰できるっていうのが、自分で経験してないからいまいち分からない」と首をかしげた。

 その上で「だからヒジにどこまで負担がかかるのかっていうね。(大谷が)右投げ左打ちだからなのか。これが右投げ右打ちだったら負担がかかるのか。だから分かんないです、僕」と述べた。

 さらに中畑氏は「痛みさえ消えれば問題はないと思うんですけど。この手術が、本当にその後、投げられるようになるのかというところの方が私の中では心配なこと。打つことはかなり可能性は高いと思う。来年は打ってくれると思うが、やっぱり両刀の大谷翔平じゃないと納得いかないので」と語った。

 術式は非公表ながら、大谷はロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で靱帯(じんたい)を損傷している右ヒジの手術を受け、自らのインスタグラムで19日(日本時間20日)に成功したと報告。来年は打者として、投手としては再来年の復帰が可能とされている。

 司会者の関口宏から「だけど、こんだけ手術しなきゃならなくなるような野球は、なんだかちょっと、いきすぎてないですか」と向けられると落合氏は「いや、もう野球が趣味ですから。野球が生きがいですから。そりゃあ体がどうなろうと、もう本人の中では納得ずみだと思います」と持論を展開した。

 中畑氏も「ブレーキかけられないんですもん、彼は。われわれだったら絶対、休みなさいって言いますよ。メジャーリーガーの組織の中でもみんなは休ませたくてしょうがない。でも本人が『休まない』って言ってるから。どうしようもないヤツなんだから…、アッ、ヤツじゃないか。すごい選手なんですよ。野球大好き人間ですよ」とコメントした。