フィギュアスケート女子で2016年世界ジュニア選手権金メダルの本田真凜(22=JAL)は、アイスショーでの経験値を演技につなげていく。

 オフシーズンは「ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~」にネフェルタリ・ビビ役として出演。主人公のモンキー・D・ルフィを務めた宇野昌磨(トヨタ自動車)らとともに、人気漫画の世界を演じきった。本田はアイスショーを通じて「自分のスケートという部分で学びであったりとか、お客様に魅せるという部分でたくさん得たものがあった」と収穫があったという。

 そんな中で迎えた東京選手権2日目(23日、東京・ダイドードリンコアイスアリーナ)のショートプログラム(SP)では、冒頭の3回転サルコーは転倒するも、3回転―2回転の連続トーループを着氷。41・80点をマークし、17位で24日のフリー進出を決めた。演技後には「最後まで丁寧に滑ることはできた」と振り返った上で「明日はもっと縮こまらずに思い切り頑張れたら」と決意を新たにした。

 今大会は12月の全日本選手権(長野・ビックハット)の予選を兼ねている。9年連続の全日本選手権出場に向けて「学生としては最後の挑戦になると思う。今年も絶対に全日本に出て、自分に対しても、たくさん応援して下さる方にも対しても、周りのみんなに向けても感謝の気持ちをスケートで返せるようにしたい。全日本は一番求めている舞台なので必ず勝ち取りたい」と力強く語った。

 全日本の舞台に立つには、東日本選手権(11月、青森・テクノルアイスパーク八戸)にコマを進めることが必須条件。まずは第一関門を突破したいところだ。