女子プロレス「スターダム」に参戦する〝狂乱娘〟鈴季すず(21)が、負傷欠場中の上谷沙弥(26)にメッセージを送った。

 終盤戦を迎えているシングルのリーグ戦「5★STAR GP」レッドスターズ公式戦(22日、仙台)では葉月(25)と対戦。両者とも、ここまで4勝3敗の勝ち点8。首位の刀羅ナツコが勝ち点を12まで積み上げているため、敗れたほうが最終公式戦(30日、横浜)を残して脱落が決まる一戦となった。

 先に仕掛けたのは葉月だ。ドロップキックからの顔面ウオッシュを浴びた鈴季は、顔面への蹴りも叩き込まれ悶絶。だが、葉月の突進をかわし、スライディングジャーマン、ミサイルキックで応戦し追撃を許さない。

 その後は一進一退の攻防が続く中、10分過ぎにはお返しの顔面蹴りを炸裂。さらに後方からのニーアタック、テキーラショットでたたみかけた。葉月の丸め込み攻撃もしのぎ、最後は11分35秒、必殺の原爆固めで3カウントを奪った。

 これで勝ち点10。最終公式戦の相手は上谷だが、不戦勝となるため事実上勝ち点12で公式戦を終了した。

勝ち誇る鈴季すず
勝ち誇る鈴季すず

 このほか、同ブロックで突破の可能性を残しているのは、勝ち点11のワールド王者・中野たむと勝ち点12の刀羅、そして勝ち点9ながら2試合を残す朱里。30日横浜大会の優勝決定戦進出争いは4選手に絞られた。

 葉月の強烈な張り手で鼓膜が破れたという鈴季だが「鈴季すずは連敗しても、そこから連勝する。そういう星に生まれてきてんだよ!」と胸を張った。

 さらに7月23日大田区大会のリーグ開幕戦で左ヒジを脱臼し、残る公式戦が不戦敗になった上谷に向け「今回の5★STAR関係なく、上谷とはもう一回やりたいと思ってるから。早く復帰しろよ。鈴季すずが5★STAR優勝して、悔しい気持ちでさっさと復帰してこいよ、上谷!」と呼びかけた。人事を尽くして天命を待つ心境で、最終公式戦の行方を見守る。