巨人の原辰徳監督(65)が21日の阪神戦(甲子園)で采配を的中させた、代打・大城卓三の満塁弾について裏話を明かした。

 0―0の6回から猛攻を見せたG打線。丸の適時打で1点を先制後、二死満塁の大チャンスで打席に立ったのは代打・大城卓だった。相手先発・青柳の初球、真ん中気味に入ったカットボールをフルスイングし右翼ポール際にぶち込む満弾を放った。この一発でチームは一挙5得点。背番号24は間違いなく勝利の立役者となった。

 7番・岸田に替えて大城卓に託した原監督。「非常に難しい選択ではあったんですけど、ヘッドコーチ、慎之助が行きましょうと推してくれたんでね、非常に良かったですね」と阿部ヘッドコーチの進言による決定だったことを明かした。見事に期待に応えた大城卓に「1―0でピッチャーというところで難しい選択ではありましたけど、見事にいいホームランを打ってくれましたね」とたたえた。

 今季2本目の満塁弾に「奇跡っすね(笑い)。奇跡に近いです」と笑みを浮かべた大城卓。この日負ければ消滅となっていた自力CS進出の可能性も残した。「変わらずに一戦必勝だと思うんで。はい。一日一日頑張っていきたいと思います」と残り試合も全力を誓った。