GLEATのG―REX王者T―Hawk(33)のV4戦(10月9日、東京・後楽園ホール)に暗雲が立ち込めている。

 20日の新宿フェイス大会でエル・リンダマン、ジュンジェと組み、全日本プロレスの石川修司、青柳優馬、青柳亮生組と激突した。

 V4戦で石川を迎え撃つ王者はこの日の試合でも躍動。序盤から攻めの姿勢を貫き、団体最高峰王者としての意地を見せつけた。

 中盤に、石川から強烈なダイビングフットスタンプを食らい窮地に陥ったが、逆水平チョップで反撃に成功。流れを引き寄せるとブレーンバスターで投げ飛ばして見せた。粘り強く石川に食らいついた王者だったが、最後は自軍のジュンジェがつかまりスプラッシュマウンテンで3カウントを献上した。

 試合後、石川から「おい! T―Hawk、俺がそのベルト取って、もっとビッグなベルトにしてやる」と宣戦布告されると、T―Hawkは「石川修司、初めて今日まともにぶつかり合ったけど、今まで一番当たりが強かった」とその実力を認めた。

 身長195センチ、体重130キロの大巨人を相手にするのは至難の業。疲労困憊のT―Hawkは「見た目も今日の結果も誰がどう見ても、俺が不利。だけど絶対無理だと言われる状況をひっくり返すのがGLEATであり、T―Hawkなんだ」と絶叫。最後は「今回ばかりは強気一辺倒ではいけないわ。だからみんな後楽園大会では俺に力を貸してくれ! みんなでGLEATしようぜ」と拳を突き上げ大会を締めた。