日本テレビ系で18日未明から放送されたラグビーW杯フランス大会の1次リーグD組、日本対イングランド戦の視聴率が、世帯平均で6・3%(関東地区、以下同)、個人3・1%だったことがビデオリサーチの調べで分かった。
この視聴率は試合の後半にあたる午前5時~同6時5分までの時間帯。キックオフ前と前半にあたる同3時45分から5時までは世帯4・1%、個人2・0%だった。NHKは衛星で生中継し、地上波で録画放送した。
試合で日本代表は、これまで一度も勝ったことのないイングランドから歴史的勝利を挙げることが期待されていた。後半に一時は12―13と肉迫するなど〝あわや〟の予感を漂わせたが、イングランドの幸運なトライから流れが変わり、最後は突き放された。
D組5チームのうち上位2チームが進める、8強による決勝トーナメント。1勝1敗となった日本の次戦、サモア戦は重要な一戦となる。試合は日本時間29日、イングランド戦と同じく午前4時開始。地上波は日本テレビ系で放送される。