ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会1次リーグD組第2戦で日本は17日(日本時間18日)のイングランド戦(ニース)で12―34と完敗。勝敗を分けた相手の〝ヘディングパス〟を、NHK中継の再放送番組に登場した岡田准一(42)が「神の頭」と命名して話題となっている。

 日本が12―13と1点差に迫った場面で、流れを大きく変えるビッグプレーが生まれた。後半16分に、イングランドがパスをつなぐ中でウィル・スチュアートがはじいたボールが、横にいたジョー・マーラーの頭に意図せずぶつかり、前方へ。ノックオンだと思った日本の選手たちは足を止める中、ボールを拾ったコートニー・ローズがトライした。日本フィフティーンがあっけに取られる中、頭部に当たった場合はノックオンにはあたらないためTMO(ビデオ判定)をへて正式にトライが認められ、日本にとっては痛恨の失点となった。

 試合の流れを一変させた〝ヘディング〟に、NHKの再放送中継番組の副音声に出演していた岡田が「神の頭ですね」と指摘。「神の手ばりの神の頭が出たんですね」と繰り返し強調すると、共演していた元日本代表の田村優(横浜)も「そうですね、これは神の頭ですね」と続いた。

 岡田は学生時代にラグビー部だったこともあり、NHKが中継した10日のチリ戦に続いてゲスト出演。ジャニーズ事務所の性加害問題の渦中で出演とあり賛否両論巻き起こったが、サッカー界で伝説となっているアルゼンチン代表の故マラドーナ氏の〝神の手〟にたとえた絶妙な表現に話題が沸騰している。

 ネット上では「岡田准一さんが、ジョンマーラーさんの神の頭。笑えるわ」「岡田くんに『神の頭』いわれたら、そうかあ、と思ってしまうなあ」「ラグビーW杯追いかけ観戦。岡田くんの『神の頭』発言に納得。あれはアンラッキーだった」などと〝神の頭〟が大きな反響を呼んでいる。

 日本にとっては不運もあって大一番を落とす〝ニースの悲劇〟となったが、この悔しさを糧に巻き返しを図りたいところだ。