女子プロレス「スターダム」の〝ブラック・ピーチ〟渡辺桃(23)が、シングルリーグ戦「5★STAR GP」初制覇へ前進だ。

 17日佐賀大会のブルースターズ公式戦では羽南(19)と対戦。すでに脱落が決まっている相手に容赦はなかった。ミドルキックの連打をぶち込み、必死に向かってくる羽南に「そんなもんか!」と吐き捨てる。さらにボディーアタックをかわして場外戦へと持ち込むと、セコンドの極悪軍団「大江戸隊」が集中砲火を浴びせた。

 エプロンからのダイビングボディーアタックをくらう場面もあったが、追撃は許さなかった。チキンウイングフェースロック、ハイキック、Bドライバーで徐々に追い詰め、最後はひとでなしドライバーで3カウントを奪取。「羽南にまた勝っちゃったよ。昔からアイツの素直なところ、私は好きだよ。だから、ボッコボコにしたくなるわけ」と不敵に言い放った。

羽南(下)を踏みつけ、ドヤ顔の渡辺桃
羽南(下)を踏みつけ、ドヤ顔の渡辺桃

 これで4勝3敗の勝ち点8。くしくも10月9日の愛知大会で挑戦するワンダー王者MIRAIもこの日、マライア・メイに勝利して勝ち点を8に伸ばした。

 同ブロックは勝ち点9のジュリアが首位に立ち、渡辺、MIRAI、林下詩美、安納サオリの4人が勝ち点8で追う展開となった。

 残るは18日山口大会の白川未奈戦と、最終公式戦となる30日横浜大会のAZM戦。同日の優勝決定戦に進むためにも、一つも落とせない。