WWEの「ザ・ロック」ことハリウッド俳優ドウェイン・ジョンソンのいとこが、電撃復帰を果たした。
今週のロウ(バージニア州ノーフォーク)では、闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」の女子世界王者リア・リプリーが、抗争中のラケル・ロドリゲスを挑戦者に迎えて防衛戦。相棒ドミニク・ミステリオのリングサイド立ち入りを禁止された悪の女王は、序盤からラケルのパワー殺法に苦しんだ。首4の字固めもそのまま持ち上げられて叩きつけられた。
終盤では故エディ・ゲレロさんの必殺技フロッグスプラッシュを放つが、ラケルに場外で実況席に叩きつけられ、エプロンでパワーボムを浴びた。リングに入ったリアのダメージを、レフェリーがチェックした時だ。WWE女子きっての巨体を誇るナイア・ジャックス(39)が登場。場外のラケルを担ぎ上げると、いとこのロック様をほうふつとさせるサモアンドロップで場外の床に打ちつけた。
強烈な一撃をくらったラケルは何とかリングに戻ったが、リアがヒザ蹴りから必殺のリップタイド(変型ボム)を決めて3カウントを奪った。王座を守ったリアがベルトを高々と掲げると、ナイアもリングインした。ここで王者にド迫力のヘッドバットを一発。エプロンではロープに持たれかかったリアに、ギロチンドロップを見舞った。最後はコーナーからの巨大なヒップドロップで王者を圧殺した。
ダウンしたリアを尻目に、大ブーイングを浴びながらナイアは観衆に投げキッス。悪の女王リアはレフェリーに介抱されながらうつろな表情で、珍しく醜態をさらした。
オーストラリア出身でドウェイン・ジョンソンのいとこにあたるナイアは、身長185センチの巨体を武器にこれまでロウ女子王座(女子世界王座)、WWE女子タッグ王座を獲得してきた実力者。2021年11月に一度は契約解除となったが、今年1月の女子ロイヤルランブル戦に出場。その後は再び姿を消していたものの、8か月ぶりにサプライズ登場した。
ナイアの狙いが、リアの持つ女子世界王座にあるのは間違いない。ロック様のいとこが、ロウに衝撃を走らせた。












