巨人・山崎伊織(24)が先発予定の12日阪神戦(甲子園)に向けて11日、ジャイアンツ球場で投手練習に参加。キャッチボールや打撃練習などで汗を流した。

 飛躍の年となった今季はローテーションの一角を担い8月12日に9勝に到達。だが現在は3戦連続で勝敗がつかず、自身初の2桁勝利まであと一歩届いていない。

 対するはマジック「5」と優勝に向けて勢いづく阪神。最短Vは14日と目前での胴上げの可能性も浮上しているが「目の前で見たくないから勝ってやろうっていう気持ちは別にないです」と山崎伊は冷静そのもの。CSへ向け3位・DeNAとは1・5ゲーム差となっていることから「自分たちのチームのこと考えたら、やっぱもう簡単に負けられない試合が続く。そのために投げようと思います」と力を込めた。

 そんな山場の連戦のなか、阪神へリベンジにも燃えている。4月27日(甲子園)以来、今季2度目の対戦となるが、前回は8安打2死球と大荒れの内容で3回途中8失点KO。原監督からは「かわそうというような、そんな甘い世界じゃない」と指摘を受けるなど、悔しい一戦となった。だからこそ「得点圏ですごい打ってるって聞いてるんで。ランナー背負ったときにどれだけギア上げて丁寧かつ大胆にしっかり投げられるか」と的確に分析。「前と同じ展開ならないように頑張りたい」と雪辱を誓った。

 節目となる10勝目で4月の屈辱を晴らすことができるか。